mamarakuclub’s diary

10歳までの子供の考える力と健全な心と体を育てる為のブログです。HP→ http://mamarakuclub.hungry.jp/

乳幼児湿疹④

①乳幼児湿疹、アトピー症状を持つ子供の母親の心の葛藤の記事はこちらです。→

②漢方を処方するお医者さんの病院で言われたことと、大人のアトピーの原因の一つ。記事はこちらです。→

③乳幼児湿疹と悩みに悩んだ予防接種リスクの記事はこちらです。

 

三件目は、ステロイドと漢方がMixされた塗り薬が処方される病院に行きました。

 

アトピーで有名な病院ですが、保険は適用されません。

 

活性酸素を除去する独自の粉末を購入します。(大人のみ)

重度のアトピーの方は宿泊合宿のような場所もあります。

 

こちらの病院を知っている理由は、私が大人になってからら太陽アレルギーでアトピー性皮膚炎になったときに、普通の病院では悪化してしまい、どうにもならないと思い、ようやく見つけて、お世話になったからです。

 

ステロイドは嫌なのは相変わらず。

けど、子供のかきくずしてできた、肌のジュクジュクがあまりにも酷いので、一時的に痒みだけでも押さえる必要があるかもしれない。と、主人と話し合いました。

 

普通の病院にいけば、今まで書いてきたように確実にステロイドを処方されます。

 

できる限り、リバウンドがないものと考えたら、漢方とステロイドがミックスされた塗り薬しか選択はありませんでした。

 

話し合った結果、痒みをおさえている間に、我が子の乳幼児湿疹、アトピー性皮膚炎の原因を探ろうという事になりました。

 

元々体や心の研究をしてきた私は、今までの私の経験や相談を受けてきたこと等を纏めていたノートを読み直したり、様々な医学博士の論文を読み直したり、乳幼児湿疹、アトピー性皮膚炎にならない、他の子供との違いを観察していました。

 

この観察によって、驚くことがわかりました。そして、その観察と、推測の結果、子供の肌が治りました。

 

肌が治るまで、考察と観察を繰り返し、試してきて良かったものが沢山ありますので、それはまた、纏めて書こうと思います!

 

 

三件目の病院では、

最初、『食』について話されます。

ステロイドに頼らないようにしていく方針の病院なので、ステロイドとオリジナル漢方Mixの種類が弱いものから強いものがあります。

 

我が子が頂いたのは、先生曰く『リバウンドのない』一番弱い(ほぼ漢方)塗り薬でした。

 

お医者様からは、

 

『月齢が小さいので、アトピー性皮膚炎か乳幼児湿疹かはわからない。

とりあえずお薬を出すので使ってみて、また様子を見させてください。』

 

との事でした。

 

病院の帰り道、主人と話し合いながら帰りました。

 

主人が話していたのは以下の三点。

 

①薬はジュクジュクが一番酷いときだけ、痒みを和らげるためだけに使う

 

②①を意識していないと、薬に頼ってしまうい、代謝の激しい赤ちゃんの様子が分かりにくくなるから、代謝を考慮して使う。

 

③正直この病院は、信用できない

 

。。。

 

 

。。

 

(゜_゜;)

 

え?

 

①、②までは私もうなずきながら話していましたが、主人の口から出た③の言葉に、私はビックリ 。

 

 

理由を聞いてみたら、

 

まず、乳幼児湿疹かアトピー性皮膚炎かわからない。乳幼児湿疹なら月日がたてば治る。といいながら『とりあえず』と、薬を出すこと。

 

元々アトピーか乳幼児湿疹かの、判断ができないといっているにも関わらず、とりあえず出しといた薬で様子を見せてください。と言うところ。

 

もし、お医者さんが、私たちに『乳幼児湿疹だとしたら早くに診察させすぎですよ。お母さんたちの気休めに薬は出しますけど、、、』や、

 

『焦りすぎです。もう少し様子を見て乳幼児湿疹が落ち着く生後6ヶ月過ぎても症状が落ち着かないなら、また来てください。』

 

というのなら、まだ信用できた。

 

とのことでした。

 

『信用できない』は、直球過ぎて、驚いてしまいましたが、私も同じように思っていたので、主人の言う通りだと思いました。

 

私が新横浜で診察を受けた13年前は、創立者の院長先生が診察してくれていました。

診察を受けるには、院長先生の二時間に及ぶ理論をしっかり聞いて初めて診察を受けられます。

 

(居眠りしてる人は追い出されてました)

 

とても真剣に取り組まれていた院長先生でしたので、『とりあえず』という言葉は一切ありませんでした。

 

何故なら、この院長先生は息子さんを白血病で亡くされているのです。息子さんの白血病が発覚する前から、院長先生は癌の治療をされていました。中々治らない患者さんと治療方法に疑問を持ちはじめた矢先、息子さんの白血病が発覚し、亡くなってしまわれたそうです。

 

それから、治らない治療方法に疑問を持ち、独自で研究をされるようになったそうです。

 

院長先生が『とりあえず』を使わない理由は、大きな後悔と悲しみが込められているからです。

 

人は、同じような苦しみや経験がなければ、相手の苦しさはわかりません。

 

勉学も勿論大切ですが、経験がなければわからないことが多いのです。

 

傷つくこと、辛いこと、悲しいこと。

 

それぞれを乗り越えて初めて、相手や自分の立場を理解できます。

 

そもそも。

 

辛いことは乗り越えなければ、成長を促すために、また同じような苦しい事がやってきます。

 

もし、今、自分が何か辛いことがあるのなら、自分の内側と是非向き合ってみてください。

 

自分は○○な人間だ。

と、決めつけずに、向き合ってみてください。

 

経験は宝になります。

 

ありがたいことに、

人生とは、ありがたく嬉しいものです。

(美空ひばりさんの、愛燦燦にも似たような歌詞があったよね。)

 

 

さて!

三件目のお医者様が処方してくださった塗り薬で、痒みを押さえてあげたことで、寝てるときも掻いてしまう我が子がぐっすり眠れていました。

 

よかった!

 

実は、こちらの三件目のお医者様にお世話になるまでも、良い。と言われるものは試してきました。

 

○市販の精製度の高いワセリン

○近所の皮膚科で頂いた医療用のワセリン

 

残念ながら逆効果でした。(´Д`|||)

 

 

不思議と、人が多い熱気のある所に行くと顔が赤かなり、痒みが出ていたので、肌は本当に『乾燥』が原因なのか?

我が子を見ていて、ムクムクと研究心が沸いてきてしまいました。

 

我が子の症状を押さえている間、症状の原因がわかるかもしれない、ステロイドを使わないと言われているお医者様を、心優しい保健士さんが紹介してくださいましたので、四件目の病院に行くことにしました。

 





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少しましになった頬っぺ。



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