プロポーズ勘違い
夫婦が上手くいくコツの一つは
『理想を押し付けない』です。
どういう事かというと、
例えば、
私の場合、結婚する前、もし、万が一プロポーズをされることがあるとしたら、
海外の人とのお付き合いが長かった事もあり、膝をつかれて指輪を見せられる乙女チックなプロポーズをされるとばかり思っていました。
主人にされたプロポーズは
寝起きで寝ぼけている時でした。
「ずっと一緒にいようか?」
突然言われた言葉に、私は、
休みの日は、いつも1日一緒にいるのにこの人は何をいっているんだろう。さみしがりやか!と思っていました。
「明日まで1日一緒だね!💤(また寝たそうです)」
主人「、、、そうだね」
何事もなく1日が過ぎました。
翌日。
何をしていた時かは忘れてしまいましたが、
「結婚しようか?」
前日のようにあまりにも伝わらない私に、はっきり伝えてくれました。
伝えてくれたにも関わらず、
私の持つプロポーズのイメージの違いと、結婚はまだまだ先の事と思っていた私は、時が止まってしまいました。
「???え?!もっかい言って!」
心のうちは、
え?私と結婚?大丈夫?この人?
と、とても失礼な事を考えてました。
頭の中が軽く混乱です。
「誰が?誰と?」と、
うやむやになりそうなプロポーズのやり取りを繰り返しながらも、無事に結婚をしました。
(前日にプロポーズしていたというのは、数年後に知りました。)
私のプロポーズの理想のように、理想と現実は違うことが多いですね。
もし、私が理想を押し付けていたら今頃一緒にいなかったと思います。
プロポーズ勘違いの話は例えとしても、結婚してからの夫婦というもの、夫というものの理想と現実の違いにイライラされる事もあるんじゃないでしょうか?
片付けない。
口だけは達者。
会話が減る。
言いたい事ばかり言ってくる。
言ってもやらない。
様々。
でも、私の理想の夫のように、理想を現実にすることもできます。
サプライズが嫌いと公言していた主人も、
今では、お陰さまで、お誕生日にはお手紙やお花(お花が好きなのです)
出産してくれてありがとう。お疲れ様のプレゼントも、子供を産んでからくれました。
お休みの日は洗濯物も干してくれるようになりました。
ゴミの日は私が忘れている時が多いくらい、「明日ゴミだな」と積極的に動き、夜のうちに集めて出しておいてくれるようにもなりました。
理想が近づく昔の教え
『夫がもっと好きになる女性三徳~10年後も仲良し夫婦になる秘訣』
で、お伝えできたらと思います。