mamarakuclub’s diary

10歳までの子供の考える力と健全な心と体を育てる為のブログです。HP→ http://mamarakuclub.hungry.jp/

夫、自分のタイプ別、診断

噂で判断してしまうとモッタイナイ!という前回の記事。(記事はこちらです )

会社の先輩に苛められた経験から『噂で判断したらもったいない』と思うことがありました。

私たち、夫婦は、今では結婚する前よりも仲が良く、お互いの理解が高くなった夫婦になりましたが、別居していた時を思い返せば、とても大切で、上手くいかない時ほど当てはまっていた事だと気がつきました。

 

旦那さんからの思いやりが感じられない。

自己中な夫。

手伝ってほしいことが伝わらない旦那さん。

子供を産んでから旦那さんに興味がなくなった。

 

もしかしたら、下のタイプに当てはめてみると理由がわかるかもしれません。

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昔、商社の営業事務をしていた事がありました。全国にある会社でした。支店ごとの事務員は2人ずつで少ないので、経理も担当していました。

私が配属された支店は当時住んでいた神奈川の自宅の近くでした。

 

配属された先にいた一緒に仕事をしていた事務の先輩は、とっても美人。スタイルもよく、子持ちで家持ちの幸せを絵にかいたような人でした。

口癖は「あの営業さん、私の事好きかも」

残念なのは、会社の飲み会でお子さんに「ママは会社に行くときおっぱいよせてるよねー」と、暴露されてしまったこと。

 

入社して半年がたつころ、先輩の仕事のミスがあまりにも多く、ミスフォローをして遅いときには夜の10時過ぎまで残業をすることが増えました。

それまでも、先輩のミスを知らないうちに私のせいにされていることがよくあり営業さんに怒られる事が増えていました。

 

先輩は子供も家庭もあるので、遅くとも七時には帰らなければいけません。

 

そうこうしているうちに、私の帰宅が遅い事、先輩に頼んでいた仕事が、何故か毎回私のミスになっていて、私に頼んできた仕事はミスがでていない事に、何人かの営業マン達気がつくようになりました。

 

仕事が、私のミスでない事に気がついてきた営業さんたちが、夜食をくださったりと、沢山の気遣いしてくれるようになりました。

営業さんからは先輩の愚痴を聞くようになりましたが、私は先輩の事を一切悪く言いいませんでした。

営業さん達は、次第に先輩に仕事を依頼せず、私を通して仕事の依頼をするようになりました。

 

 

「あの営業さん、私の事好きかも」というくらい男性を意識している先輩でしたので、プライドの高い先輩からしたら後輩を通してしか仕事の依頼がこない状況は、屈辱です。(ちなみに、胸も寄せて、制服のボタンを開けすぎて違うフロアのお局様に注意をよく受けていましたので、とても目立ちたがり屋です。)

お局様は、媚を売る先輩よりも、何故かボーッとしていた私を可愛がってくださっていたので、先輩からは『なんでそんなに仲がいいの?どうして?』といつも聞かれていました。

 

先輩は自分のミスを私のせいにしてきながらも、不思議なことに、私がデスクの上にお気に入りのものを置くと「これ可愛いね。どこでかったの?」と聞いてきていました。数日後、同じものを購入して先輩の机に同じものが置いてあるという事が、5~6回続きました。

 

営業さんから直接仕事の依頼をもらえなくなった先輩は、私と営業さんの関係に苛立ち、私に教えなければいけない他の業務を教えないようになりました。自分で全て抱えてこなしてくれたらよかったのですが、その業務でも先輩はミスをだし、教えていない業務のミスも私のせいにしだしました。

黙っていた私はさすがにこれは、本社や他の人にも迷惑をかけてしまいフォローしきれないと思い、先輩がミスを押し付けようとしてきたときに「お言葉ですが、、、」と初めて意見を伝えました。

 

驚く事に、先輩に意見を伝えた数日後、今までほとんど話したことのなかった同じフロアの女性たちに、私のあることないことを吹き込み、同じフロアの女性全員から挨拶もしない『無視』がはじまりました。

 

気分は最悪でしたが、学生じゃないんだから💧と呆れていました。何度挨拶しても無視を繰り返すので、仕事をしにきているのだからいいわ。と頭を無理やり切り替えて、私も関わらないようにしていました。

このときはまだ、同じフロアの女性に無視されている理由を知りませんでした。

 

ここで、上記の文章の中で、苛めのわかりやすい構図とタイプをだしてみます。この構図は夫婦間や、他の人間関係にも当てはまります。


【構図】

上司(先輩)

↓    ↑

部下(後輩)

【タイプ】

≪苛める人≫

プライドが高い、謝らない、人のせいにする、人を羨ましがる、努力が苦手、人を巻き込む、目立ちたがり、理由をつけてやることをやらない、無責任、人に迷惑をかけても何とも思わない。社会人にもなって親の事を「ジジイ、ババア」という。やってもらうのが当たり前。

親と自立関係を作れていない(親と依存関係)

 

≪苛められる人≫

苛められてる事に気がつくのが遅い(天然)、人の仕事も自分の責任でカバーする(自分に得する事がなくても)、無口(余計なことを言わない)、すぐに忘れる、嫌なことをされても親を悪く言わない。引きずらない。親に物やお金をあげて場合がある。

親と自立関係を作れていない(親と共依存関係)

 

私が思うにですが、いじめられる人は良い人が多いと思います。

自分の表現がへたで、どうやって表現して良いのかがわからず、喜んでもらう事が好きすぎて、厚かましい苛めをする人から標的になりやすいのだと思います。

 

苛める側の人が苛められてしまうケースもあります。良い人だけどじぶんの為を思って厳しい真実を言われると反発してしまう人が、昔の知り合いにいました。

苛める側の人は、こだわりにこだわらず、自分を知るために行動する事も大切です。

 

そして、いじめられる人に当てはまるタイプの人は、まず自分のやるべきこと、やらなくて良い事、関わる事、関わらない事、関われない事、出来ること、出来ないことの線引きをする事が大切です。

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同じフロアの女性たちからの無視は数ヶ月続きました。

 

たまたま、私を無視していた人達の中の2人と、トイレが一緒になったときです。

私は、同じフロアの人に無視されるような覚えがないので、トイレ待ちをしている一人の人に、勇気を持って話しかけました。

 

最初、その女性は、私と話すの嫌だなという空気を出し、ソワソワしていましたが、話しているうちに普通に会話ができるようになりました。

 

同じく私を無視していた、先にトイレに入っていた女性が、トイレから出てきてから、私ともう一人の女性が談笑している事に驚いた表情を見せていましたが、そのうち、その人も会話に参加するようになりました。

 

そのうち一人の女性がいいました。

『いやえ?るいさんってこんな話しやすくて良い人だったんだ。なんか聞いてる話と違う。』

『誰から聞いてた話ですか?』

二人の女性

『、、、、』

『どんな話をきいたんですか?』

二人の女性

『いやー、、、ごめんね。こんなに面白い人ならもっと早くから話せばよかった』

『?どんな事を、誰に言われようと構わないけど、自分で見ても聞いてもないことで人を判断してはダメだと思うよ。』

 

それから、二人のうち一人の女性とは、とても仲がよくなり、お家に行き来し、旦那さん含めてご飯を食べるくらい仲良くなりました。

 

こうして、同じフロアの女性たちは、私への誤解が溶けて話すようになりました。

 

私の誤解が溶けると、今度は嘘をついていた先輩を悪く言う人が出てきました。

「あの人(先輩)あんな事をいってたのよ~」

自分が苛めに加担し、人を巻き込み噂を出している事に気がついていません。

 

この噂は、実は夫婦仲を悪くする一つにも当てはまるのです。

 

次回、私の体験した『噂を鵜呑みにしない方が夫婦関係が上手くいく!』を書いていきたいと思います。

 

今回も読みにくい文章を最後までお読みくださりありがとうございました。

 


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会社の先輩から受けた、苛めのストレスを発散してたからか?カービングに熱中。彫ってる時は嫌なことを忘れ没頭できました。

この作品は小田急oxさんからご依頼頂いた作品です。

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他のメロンと一緒に飾ってくださいました。